【マンダリン】アロマ・精油・エッセンシャルオイルの使い方



アロマテラピーを手軽に生活に取り入れていただけるよう、どんなときに?どんな風に?そんな視点を重視して書かせていただいております。皆さんの生活が、香りに包まれた素敵な毎日となりますように♡

マンダリンってどんな植物?

マンダリンは、ミカン属の柑橘類。インド原産の植物で、中国を経由し日本に伝わったと考えられている温州蜜柑の親戚です。その一方で中東経由で地中海に伝わった品種が、現在地中海マンダリンと呼ばれています。交雑などで変化しながら世界中に広がっているため、タンジェリン、ポンカン、デコポンなども仲間です。

そんなマンダリンから採れる精油は、お子さんにも好まれる優しい香りが特徴です。

マンダリン精油の基本情報

学名     Citrus reticulate
抽出部位   果皮
科名・種類  ミカン科ミカン属・常葉低木
主な産地   イタリア、スペイン、ブラジルなど
抽出方法   圧搾法
主な作用   鎮静、自律神経の調整、抗うつ、抗不安、消化促進など

マンダリンの精油を使ってみよう♪

マンダリンの精油は、柑橘系の爽やかな香りで優しく穏やかな気持ち、家族愛のような温かさを思い出させてくれる香りです。他の柑橘系に比べて、香りが少し長持ちするのも特徴です。マンダリン精油を持っていない場合は、タンジェリンやオレンジスイートなどでの代用がおすすめです。

どんなときに役立ってくれる?

・自律神経のバランスの乱れ
・不安、緊張、考えすぎ、動揺、興奮
・これらから来る不眠
・お子さんの情緒不安定、落ち着きがないとき
・消化器系の不調

使い方例・おすすめブレンド

芳香浴、アロマバス、トリートメント(部分マッサージ)、香水など

マンダリンは、他の精油とブレンドすることで全体の香りに丸みを与えてくれ、比較的何とでも相性が良い香りです。おすすめは、イランイランやラベンダー、ローズ、ネロリ、カモミールといったお花系。同じ柑橘系のプチグレンや果皮の精油。ローズウッドやサンダルウッド、ベンゾインといった重厚感ある香りともマッチします。

【自律神経のバランスの乱れ】
マジョラムやラベンダーとブレンドしてトリートメントしたり、手浴・足浴がおすすめです・

【不安、緊張、考えすぎ、動揺、興奮】
アロマペンダントやミニスプレーとして、ハンカチに落とすなどして持ち歩けるようにしておくと、不安等を感じたときに香りを嗅ぐこともでき、安心感にもつながります。大丈夫と思える状態を作ってあげましょう。

【不眠】
寝る前の足浴やアロマバス、アロマスプレーなどによる芳香浴もおすすめです。

【お子さんの情緒不安】
3歳以下のお子さんには、芳香浴意外使用しないように気をつけてください。(6っヶ月未満のお子さんには、精油の香りは必要ありません)少し大きなお子さんには、キャリアオイルと混ぜてお腹や足裏に塗ってあげるのもおすすめです。お子さんでも使用できる、マンダリン、ラベンダー、ティートゥリーなどを使用してください。使用濃度は大人の半分程度にしておきましょう。(キャリアオイル10mlに精油1滴程度)

【消化器系の不調】
消化器系の不調の場合は、柑橘、ハーブ、スパイス系のオイルをキャリアオイルで希釈してマッサージすることがおすすめです。消化不良、胃もたれ、ガスが溜まる等、不調の場所にマッサージしながら塗ってあげましょう。

マンダリン精油、使用の注意点

高濃度では、皮膚に刺激を感じる場合がありますので、敏感肌の方は気をつけてください。光毒性は低いと言われていますが、肌につけてすぐに日に当たることは避けましょう。

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