植木にアリ発生!アロマでなんとかならないか?



朝、植木に水やりに出ると黒い動くものがワラワラ行列を作っているではありませんか…そうですアリです。出どころを辿ると敷地外、行き先を辿るとミニバラの植木。植木を覗いてみても、アブラムシなどついている様子もなく、なぜなのか?はわからないのですが、アリは確実に来ているのです。

アリは、6月〜夏にかけて新しい集団を作り活動を始めるので、近くに新たな活動地が発生していることがあります。アリはお腹から分泌されるフェロモンで、仲間に餌の場所を教えたり、道を示しているので、その道上には目印があると考えられますよね。殺虫剤を使うのも良いのですが、私は来ないでくれたらそれで良いので、いつもその通り道上とその近辺にアロマを何滴か落とす方法で、進路を変えてもらうようにしています。すると、しばらくは後ろに続くアリは混乱し巣に帰る者、他のルートを探すものに分かれ始めます。そして、また新しい道ができたらアロマを落とすを繰り返してこないでもらうようにしています。

おすすめアロマはクローブ!

アロマセラピスト歴10年の中で色々試してきた結果、アリに一番効果を感じられた精油はは「クローブ」でした。クローブといえばスパイスとしても有名で、インドネシアやマダガスカル原産のフトモモ科の植物です。スパイスは花が開く直前のつぼみを乾燥させたもので、日本でも「丁子(ちょうじ)」と呼ばれ、近所のスーパーマーケットでも手に入ります。このスパイスから抽出されるアロマ(精油)は温か味のあるスパイシーな香りでありながら刺激が強く、肌に使用する際などは少し扱い注意が必要です。
ちなみに、このスパイスをお皿や袋に入れ、食器棚などに置いておくだけで虫除け効果もありますよ。

他のおすすめオイルは?

その他では、シナモンも効果が高いと感じています。お手軽なハッカ油なども試してはみましたが、効果が比較的短めな印象でした。クローブや、シナモンは香りがとても強く長く続くので、もしかするとアリのフェロモンは香り成分なのかもしれませんね。

スプレーにしたり、重曹にまぜ置いておいたり、私のように色やシミがついても大丈夫な場所なら直接数的落としたり、お好みの方法で使ってみてください。今回ご紹介のクローブとシナモンは、トリートメントなど肌につけるときは濃度などに注意が必要なので、肌などにご使用の際は、本等で調べてからご使用ください。

私はクローブやシナモンのブレンドされたオイルを使っています。

まとめ

もし、甘いものがある・アブラムシがいるなど、蟻が来る決定的な要因があるなら、まずはそれを排除することが先決です。それでもまだ道があるようなら、今回ご紹介の方法でその道を絶ってみるというのも、ぜひお試しください。今回は、3時間後にはアリは撤退してくれていました。

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