ひつじの占星術では、「星を使う」という表現が出てくることがあります。では、星を使うってどんな意味?について書いていこうと思います。
星自体の持つエネルギーを使う
世の中の全てのものは、陰と陽、光と影など表裏一体と言われています。
それは、占星術でも言えること。
なので、例えば「凶星」と言われる火星や土星も、その一面について言われていることでしかなく、エネルギーの使い方次第では、すごいエネルギーとなって私たちを助けてくれるとも言えるのです。
火星ならば、トラブルや怒りとも言われる反面、行動力の意味も持ちますが、それらが同じような意味を持つなら、どちらにエネルギーを使うか?ということです。
ちなみに土星ならば試練や困難を表しますが、それを乗り越えれば素晴らしい力を与えてくれるといった、課題を教えてくれているとも言えるのです。
他の星との関わりで生まれるエネルギーを使う
天体同士の織りなす角度は、調和していたり、対立葛藤していることがあります。
それでさえも、調和は穏やかで順調でありながらも、大きなパワーを生み出しにくかったり、対立や葛藤は混乱を招きやすい反面すごいエネルギーを持っていると言えるのです。
ここでも先ほどの表裏一体が出てきます。これらのエネルギーもどちらの方向で使うのか?それを自分で意識して使うということです。
タイミングによって生じるエネルギーを使う
人は生きていると、時にどうにもならないエネルギーの衝撃を受けることもあるかも知れません。しかし、そんな場合でも良い逃げ道があったり、それを力にする方法があったりするわけです。
基本的に星占いというのは、この分野を使っている方法のことを言います。
「今日は〇〇に気をつけて」「今日は〇〇するといいよ」なんかは、大まかに分けてですがその類。
そしてもっと詳しく個人的に、自分の生まれた時のホロスコープと今の星を重ねてみることで、今の星から受けるエネルギーの影響というものがわかります。
何か行動を起こしたいなら、それがいい流れに乗るタイミングを探したり、今の心の不安の原因を探すこともできます。それを知った上で、だからどうするか?ということも対処していくことに使うのです。
悪い未来予測は正面から受け止めなくていい
もし、占いに行って「未来に悪いことが起こる」と言われたなら、そのような強いエネルギーの衝突があるのだろうな程度に心に留めておけばいいと思います。決して怯えたり恐れたりしないでください。(その想像がその未来を引き寄せちゃうから)
そんな強いエネルギーが起こるとわかっているなら
自分に勢いがある時なら、思いっきり乗りこなしてみるのもいいと思います。逆にちょっと元気不足なら、うまいこと受け流す方法だってあります♪未来のことは、それくらいの感覚で受け止めてくれればいいと思います。
逆に、すごくラッキーな流れが来ることがわかっているなら、それはぜひ準備をして待ち、思いっきり流れに乗って欲しいと思います。
それが、ひつじの思う星の力を使うということ。
まとめ
星の使い方のイメージ、伝わりましたでしょうか。
どうあがいても、人生は自分次第!
自分で選び、自分で波に乗っていく。ぜひ、そんな波乗りを楽しまれてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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