新月の日にはお願い事をすると良いなんて聞いたことがありませんか?
新月の日って、満月と違って月は一切見えないですし、どちらかというとキリリと暗い夜。そんな新月の日にお願いをすると良いと言われているのはなぜでしょう?今回は、それについてまとめてみました。
新月はスタートの日
月は、地球の専属惑星、宇宙への入り口そんなイメージを勝手にもっておりますが、太古の昔から人は、月とともに生き、とても大きな影響を受けていきました。例えば、潮の満ち引きやお産、女性のバイオリズムなどは実際にその影響を強く感じる良い例です。
そんな月は29.5日周期で新月から満月に、そしてまた新月へと戻ってゆく満ち欠けを繰り返しています。そのサイクルの始まりが新月の日。
始まりのエネルギーを纏った新月の日は、「浄化」「スタート」「リセット」といったタイミングとして考えられていて、まさに新しいサイクルへの種まきの日です。(実際、植物の種を新月の日に蒔くと早く成長するとか)
なので、新月に願い事を考えることはいわば、次のサイクルでの目標発表のようなものなのでしょう。
では、新月のお願いの仕方について書かせていただきますね。

🌑【新月の願いごとはいつ書く?】
新月の願いごとは、
新月を迎えてから8時間以内が最もパワフルと言われています。
新月を迎える前に書くのはNGです。
まだ「新しい月」が誕生していないため、エネルギーが整っていません。
🕰【理想的なタイミング】
- 新月を迎えてから8時間以内がベスト
- 遅くとも48時間以内に書くと良い
例えば、新月が12:00に起こる場合は、
12:00以降に願いごとを書きましょう。
お願いしないほうがいい時間があるよ
⚠️【ボイドタイムとは?】
ボイドタイム(Void of Course Moon)とは、
月がある星座を離れ、次の星座に入るまでの時間帯のことです。
この時間帯は、
✔ 判断ミスが起きやすい
✔ 物事が曖昧になる
✔ 願いごとや重要な決定には向かない
と言われています。
🌑【新月とボイドタイムの関係】
新月がボイドタイムに入っていることもあります。
その場合は、
ボイドタイムが明けてから願いごとを書くのがベストです。
✨【なぜボイドタイムを避けるの?】
ボイドタイム中は、月がどの惑星ともアスペクト(角度)を取らないため、
願いのエネルギーが宙ぶらりんになりやすいと考えられています。
そのため、
・願いが曖昧になったり
・現実化まで時間がかかったり
・思わぬ方向へ進んでしまう
ことがあると、占星術では伝えられています。
新月の願いごとは、
新しい月の誕生エネルギーに願いを託す神聖な時間。
ボイドタイムを避けて、静かな気持ちで願いを書き、
それを読み返しながら「叶ったときの感情」を先取りしてみてください。
その一歩が、
あなたの未来を動かす大きなパワーとなります🌟
💡【補足:ボイドタイムの調べ方】
🔍 月齢カレンダーアプリ
🔍 占星術アプリ(TimePassages, iLunaなど)
🔍 インターネットのボイドタイムカレンダー
と言ったキーワードで、いつボイドタイムがあるか簡単に調べられます。
願い事の書き
では早速書いていきましょう♪
1.新月になってから、ペンで紙に書く
大きめの紙に大きくのびのびと書くとより良いですよ♪
2.願い事は2個以上10個未満
遠慮しすぎても、欲張りすぎてもいけませんね。
3.明確に、シンプルに、そして叶った形で書きます。
例「私は〇〇になります」「〇〇になりました」
「〇〇になりますように」は現在の叶っていない状態を、「〇〇になりませんように」も〇〇になってしまう状態を望んでいると伝わってしまうので注意が必要です!
ラインの部分に気をつける以外は、基本自由です。あまり囚われずに、楽しくワクワクしながら願い事を書いてください。
その時の月のいる星座の意味に沿った願い事は、より叶いやすいと言われています。
せっかくの新月です。願い事を書くときはネガティブは忘れて、心の声に耳をすませ、自分の中の純粋な願いを書き出してみましょう♪

まとめ
新月は、新しいサイクルの始まり。でも願い事が、次の新月の日までに願いが叶うとは限りません。それはすぐかもしれないし数ヶ月後かもしれません。
毎月自分の願うものはなにか?心に聞いてみることを繰り返すこと、そして、それを紙に書いておくことに重要で大切な意味があります。その繰り返しが、願いに向かうエネルギーを強め、叶うスピードをあげてくれるのです♪
月のエネルギーを信じて、自分の力を信じて、みなさんが自分の願いを叶えていかれることを願っています。
それでは素敵な新月の夜をお楽しみください♪



















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