寒暖の差が激しい日々ですね。皆さま体調崩されてませんでしょうか？しっかり眠れていますか？この時期は、気づかぬうちに疲れを溜めてしまいがちです。１日の終わりに自分を労る時間におすすめなのが「玄米カイロ」でのケア。今日は玄米カイロについて書かせていただきます。
玄米カイロって何？
玄米カイロとは、玄米や米ぬか、塩で作られた、電子レンジで温めて何度も使えるカイロです。電子レンジで温めることで、素材自体の水分が蒸気として出てきて、体の芯まで温めてくれる優しくエコなカイロです。
私はコロナ前まで自宅でアロマや中国式の足裏マッサージのサロンをしていました。施術の際に玄米カイロを使用し、体の芯まで温まることで、お客様は心もほぐれ筋肉も緩んでいかれるのを感じてくださっていたようです。
なぜ体の芯まで温まるの？
熱には、水分を含まない乾熱と水分を含む湿熱というものがあります。いわゆる市販の使い捨てカイロは、乾熱で温めます。とても便利ですが、熱が浅いところまでしか届かないという弱点もあります。カイロが当たっていると温かいけれど、離した途端寒いといった感じです。
それに比べて玄米カイロは、温めることで素材から蒸気を発し、その蒸気など水分を含む熱は、熱伝導が良く体の芯まで届くと言われています。そのため、しばらく当てていると、血行が良くなったような体自体がポカポカしてくるのを感じることができるでしょう。
レンジでチンするだけで繰り返し使える。こんなに便利なのに、市販のものだけで簡単に作ることがでるんです♪次は、玄米カイロの作り方について書かせていただきます。
玄米カイロの作り方
玄米と米ぬかと塩（食卓塩ではなく粗塩）を２：２：１の割合で混ぜカイロの中身を作ります。
外側は、好きな生地を好きなサイズの袋状にして閉じるだけ。この際、生地は少し厚めで目の細かいものを使用するのがおすすめです。袋状にする際縫い目は細かい方がより良いです。そして、電子レンジを使いますので、化学繊維ではなく綿100%の生地を使用してください。
縫い物が苦手な方は、100円均一の巾着袋を買ってきて、紐部分を切り取りその部分を縫うだけでも立派な玄米カイロが出来上がります。（下の写真は、巾着を切って作っているところ）
【サイズの参考】
15cm×25cmの外袋サイズに対して、玄米：米ぬか：塩＝200g:200g:100g
そうはいっても、作るのは面倒くさいという方はこちら▼
販売もしています♪
サロンやブログでは毎年作り方をお伝えしてきましたが、材料がキロ単位で売っていることもあり、結局商品を買った方が早いと、サロンでは毎年完売になるのがこちらのカイロ。アイピローより少し大きめのサイズが使いやすいとご好評いただいています♪新米の時期にしか作っていませんので、必要な方はぜひこちらから▼（ロゴをタップしてください）
2023年分、多忙のため製作できず…販売はございません。申し訳ございません。
来年、新米の頃に♪
使い方、保存方法、使用期限については、こちらの説明書を同封しています。▼
お客様のご感想
★学校に行く時間になっても元気が出ない子ども。そんな朝には、玄米カイロをみぞおちに当ててあげるようにしました。すると体温も上がったのか？少し朝の動きが良くなってきました。
★夜の寝つきが悪かったのですが、寝る前に目や首の後ろに当てていると、知らない間に眠っていることが増えました。少しずつ冷めていくので、低温火傷の心配もなく使えています。
★胸がザワザワしたり、不安に陥った時に、胸に当てています。蒸気で温められると優しく手で包まれているとような気持ちになり、少しずつ不安が鎮まっていくのがわかり助かっています。
★いわゆるサードアイを使った仕事をしていますが、おでこまで覆うサイズのこちらの玄米カイロは、頭やサードアイの疲れも癒してくれるようで気に入っています。
★肩こりがひどく、揉んでも治らなくなってきていました。教えてもらったように肩甲骨の間に当て温めるようにしてから、少し血流が良くなった気がします。最近はストレッチをする元気も出てきました♪
★これまでは、忙しいからと自分を雑に扱ってきましたが、レンジでチンするだけで簡単に自分で自分をケアすることができて、心も優しくなってきた気がします。自然素材の香りにも癒されます。
などなど、嬉しいお声をいただいています。
まとめ
長年アロマサロンをしてきて思うことは、自分のためにお金や時間を使ったり、自分をいたわる行動をとるということは、心身の癒しにとても大きな効果があると感じています。そして、自分が満たされ元気になることで、周りの人にも優しくできるし、その輪はどんどん広がっていきます。
皆さまも、日々の疲れが溜まる前の簡単ケアでどうぞ優しさのわを広げて行ってください。
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